相関演算に適した加算器、比較器、スイッチ等を用いた乗算的演算
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概要
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相関演算における積に代わる演算として、2つの入力がいずれも0でないとき積と同じ極性の出力を出し、一方の入力が0の時に出力が0になると言う性質を持つ演算を提案する。この演算は積を拡張した演算と考えられ、適当なものを選べば積に比べ少ない演算量で実現できる。特に有効であると思われるla+bl-la-blと言う演算を中心に、これらの演算をディジタル回路、アナログ回路で実現する方法について検討した。その結果加算器、比較器、スイッチ等で比較的簡単に構成できることが判った。また、乗算的演算を得るための一般的な手法についても検討を行なった。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1996-06-21
著者
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