2次元相関およびコンボリューションをハフ平面のρ座標に沿って1次元的に処理する方法
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概要
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ブロックマッチングに用いられる2次元相関は非常に多くの演算量を必要とする。本報告では,空間微分画像の場合に2次元相関が,一連の処理(ハフ変換・ハフ平面のρ座標に沿った1次元相関・逆ハフ変換)と近似的に等価になることを述べる。また,上記微分に必要な2次元コンボリューションを,ハフ平面のρ座標に沿った1次元コンボリューションで行えることを報告する。これらにより,微分画像の2次元相関を1次元処理(1次元コンボリューションと1次元相関)で行え,演算量を軽減できる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-06-21
著者
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