光ディスク装置へのフィードフォワード制御の適用(光記録及び一般)

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概要

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放送用ハイビジョン光ディスクカメラの実現には、記録容量の大容量化と転送レートの高速化が必要となる。記録容量の向上のためには青紫色レーザを用いた記録再生による狭トラック化等が、転送レートの向上にはディスク回転数の増加による高線速度化が求められる。その際、従来からフォーカス制御、トラッキング制御に用いられているフィードバック制御だけでは、光ディスクの面振れ、偏芯などに起因するフォーカス誤差、トラッキング誤差の抑制は困難となる。今回、フィードフォワード制御を光ディスクシステムに導入することにより、光ディスクが高速回転する高線速度の下でも高精度なフォーカス制御、トラッキング制御を可能としたので報告する。
社団法人映像情報メディア学会の論文
2002-03-01

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