D-アラボアスコルビン酸存在下におけるL-アスコルビン酸の分解について(第1報) : L-アスコルビン酸と D-アラボアスコルビン酸のガスクロマトグラフィーによる分離定量法
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概要
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Separation and determination of L-ascorbic acid and D-araboascorbic acid in their mixed aqueous solution were carried out by gas-liquid chromatography, using transformation of these compounds into trimethylsilyl (TMS) derivatives. Silylating agents used were hexamethyldisilazane and trimethylchlorosilane. A gas chromatograph equipped with hydrogen flame ionization detector was used and the peak area ratio method was applied, employing 2-naphthol as the internal standard. The support, which contained 5% by weight of Apiezone grease L (on silanized Chromosorb W, 80-100 mesh), was packed into a U-shaped stainless steel column, 3 mm in diameter and 3 m long. The flow rate of nitrogen as a carrier gas was 14 ml/min. The column temperature was 250°. The total amounts of L-ascorbic acid and D-araboascorbic acid obtained by gas-liquid chromatograph were in good agreement with those obtained by iodometry.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1969-09-25
著者
-
山口 宏子
大正製薬株式会社研究部
-
和志武 三徳
大正製薬株式会社総合研究所
-
安茂 寿夫
大正製薬株式会社総合研究所
-
林 英文
大正製薬株式会社研究部
-
宮野 明子
大正製薬株式会社研究部
-
安茂 寿夫
大正製薬研究所
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