粉体の圧縮成形に関する研究(第2報) : 粉体の圧縮機構についての考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In a first report, relaxation characteristics of powder itself were separated by analysing the stress relaxation phenomena during the compression process, and eliminating the relaxation due to the friction between powder and die wall. In this report, 14 steps of the pressure were applied in the range 100-4000 kg/cm^2 and the variation of relaxation modulus (E_2) to pressure was discussed. According to the observation, the relaxation modulus is greatly increased or decreased with the augmentation of pressure, especially in lower pressure range. The distibution curve of E_2 value against the applied pressures and the compression curve were compared with hardness and relative density of the obtained tablet. As a result, it was suggested that pressure curve, hardness and relative density were closely related with increase or decrease of relaxation curve. From the results, it was considered that the compression process of powder is progressing, alternating two states, namely, the packing state and the structure fixed state.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1968-07-25
著者
-
浅野 正道
大正製薬株式会社研究部
-
和志武 三徳
大正製薬株式会社総合研究所
-
安茂 寿夫
大正製薬株式会社総合研究所
-
蔵重 達雄
大正製薬株式会社研究部
-
成富 正温
大正製薬株式会社研究部
-
小野 弘二
大正製薬株式会社研究部
-
安茂 寿夫
大正製薬研究所
関連論文
- ヒト赤血球に含まれる核酸構成成分の高速液体クロマトグラフィーによる分析
- 高速液体クロマトグラフィーによるヒト尿中の紫外部吸収物質の迅速分析
- Thiamine disulfide誘導体の研究 : (III)Thiamine disulfide誘導体の微生物活性
- Thiamine disulfide誘導体の研究 : (II)Thiamine disulfide誘導体の生物学的効力
- Thiamine disulfide誘導体の研究 : (I)Thiamine disulfide誘導体の合成
- 粉体の圧縮成形に関する研究(第2報) : 粉体の圧縮機構についての考察
- Thiamine disulfide誘導体の研究 : (V)Thiamine disulfide誘導体の生体臓器磨砕液中でのビタミンB_1への復帰性
- フェノール誘導体のけい光分析(第8報)塩酸フェニレフリンによるグリオキシル酸のけい光分析とアラントインの定量への応用
- D-アラボアスコルビン酸存在下におけるL-アスコルビン酸の分解について(第1報) : L-アスコルビン酸と D-アラボアスコルビン酸のガスクロマトグラフィーによる分離定量法
- 62.ビタミンAの安定性にかんする研究 : (II)含水エタノール中におけるビタミンAエステルの変化物生成速度(一般研究発表要旨)
- ビタミンAの安定性にかんする研究 : (I)各種アルコール溶液中におけるビタミンAの特異変化について
- 粉体の圧縮成形に関する研究(第4報) : キャッピング発生に関する考察
- 粉体の圧縮成形に関する研究(第3報) : 粉体の圧縮機構についての考察 その2
- Studies on Percutaneous Absorption of Drugs. III. Percutaneous Absorption of Drugs through Damaged Skin
- Studies on Percutaneous Absorption of Drugs. II. Time-Course of Cutaneous Reservoir of Drugs
- Drug Permeation through Egg Shell Membranes
- Stability of Retinol Analogs. IX. Stability of Vitamin A Acetate in Aqueous Ethanolic Solutions and Quantitative Analysis of Its Decomposition Products by High Performance Liquid Chromatography
- 抗真菌剤の研究(第8報) : 各種デカリニウム塩の溶解性に関する研究(その2) : 水, エタノール, プロピレングリコール三成分系混合溶媒中のデカリニウムアセテートの溶解度および各種デカリニウム塩の電気伝導度について
- 抗真菌剤の研究(第7報) : 各種デカリニウム塩の溶解性に関する研究 その1 水, エタノール, プロピレングリコール3成分系混合溶媒中のデカリニウムサリチレート, クロライドの溶解度について
- Studies on Percutaneous Absorption of Drugs. I.
- Thiamine disulfide誘導体の研究 : (VII)Isobutyroylthiamine disulfide-^Sの生体内分布とその排泄
- ビタミンAの安定性に関する研究 : (VII)水・有機溶媒混合系におけるビタミンAアルデヒドの分解
- レチノール誘導体の安定性VIII : 水性エタノール溶液中のレチノイン酸の熱分解および光分解
- Stability of Retinol Analogs. VIII. Pyrolysis and Photolysis of Retinoic Acid in Aqueous Ethanolic Solution
- Gas-Liquid Chromatographic Determination of Inositol in Multivitamin Preparation containing Large Amounts of Sugars
- 23 シュミレーション技法によるエアゾール殺虫剤の付着量に関する一考察
- 22 殺ゴキブリ剤の虫体への付着量について
- 抗真菌剤の研究(第4報) : 5-Methylsulfonyl-2-furaldehydeおよびその誘導体の合成ならびにその抗菌作用
- ビタミンAの安定性にかんする研究 : (IV) 水・エタノール系におけるレトロビタミンAアセテートの分解速度
- ビタミンAの安定性にかんする研究 : (III)水・エタノール系におけるアンヒドロビタミンAの分解速度
- 106.ビタミンAの安定性にかんする研究(III) : 水・エタノール系におけるアンヒドロビタミンAの分解速度(一般研究発表要旨)
- ビタミンAの安定性にかんする研究 : (II)水・エタノール系におけるビタミンAの変化物生成速度
- 4.水-エタノール系におけるビタミンAアルコールの分解生成物(R_F0.55物質)について(脂溶性ビタミン総合研究委員会 : 第132回会議研究発表要旨)
- D-アラポアスコルビン酸存在下におけるL-アスコルビン酸の分解について(第3報)開放条件下における検討
- ビタミンAの安定性に関する研究 : (VI)水・エタノール系におけるビタミンAアルデヒドの分解速度
- ビタミンAの安定性に関する研究 : (V)水・エタノール系におけるAアルコールの分解速度
- 25-II-9 ビタミンAの安定性に関する研究(VI)水・エタノール系におけるビタミンAアルデヒドの分解(研究発表 日本ビタミン学会 : 第24回大会研究)
- D-アラボアスコルビン酸存在下におけるL-アスコルビン酸の分解について(第2報) : 嫌気条件下における検討
- 64.ビタミンAの安定性にかんする研究(V)水-エタノール系におけるAアルコールの分解速度(日本ビタミン学会 : 第22回大会研究発表要旨)
- 薬剤の水溶液中での安定性に関する研究(第1報) : 2,2-ジフェニル-2-ブロバルギルオキシ酢酸ジメチルアミノエチルエステル塩酸塩の水溶液中での反応速度論的研究
- 高速液体クロマトグラフィー(HPLC) による血液中のビタミンB_6群の同時定量
- 70.ビタミンAの安定性にかんする研究(IV)水・エタノール系におけるretro-ビタミンAアセテートの分解速度(日本ビタミン学会 第21回大会研究発表要旨)