選択毒性に関する研究(第4報) : アリルチオカーバメイト類の実験的白癬症に対する内服治療効果
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概要
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Examinations were made on the effect of oral administration of 2-naphthyl N-methyl-N-arylthiocarbamates (naphthiomates), an effective antimicotic agent for external use, against experimental trichophytosis. Finely powdered 2-naphthyl N-methyl-N-(m-tolyl)-thiocarbamate (naphthiomate-T) and 2-naphthyl N-methyl-N-(1-naphthyl) thiocarbamate (naphthiomate-N) showed an effect comparable to griseofulvin in about four-fold dose of the latter. In vivo metabolism of naphthiomate-T was examined in guinea pigs and rabbits, and it was found that the majority is excreted in the feces without decomposition, and little is absorbed through the intestinal tract. N-Methyl-m-toluidine and β-naphthol were detected from urine, feces, and blood as the metabolites.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1968-03-25
著者
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