ビタミンK_1の光分解と安定化(第1報) : エタノール溶液および非イオン界面活性剤水溶液中における分解生成物について
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概要
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Photolysis of vitamin K_1 (I), in ethanol or benzene, and in aqueous solution of rolysorbate 80,was carried out by irradiating fluorescent light under anaerobic conditions. Thin-layer chromatogram and ultraviolet absorption spectra of the irradiated solutions showed the main product in these solutions to be identical. Infrared and NMR spectra of this product showed to be 2,5-dimethyl-2-(4,8,12-trimethyltridecyl)-2H-naphtho[1,2-b]pyran-6-ol (II) and the acetate (IIIa) of II was converted into 6-acetoxy-2,5-dimethyl 3,4-dihydro-2-(4,8,12-trimethyltridecyl)-2H-naphtho [1,2-b]pyran (V), which was identified with an authentic sample prepared by another route. Reductive acetylation of the oxidation product of II afforded 5,5'-ethano-bis [6-acetoxy-2-methyl-2(4,8,12-trimethyltridecyl)-2H-naphtho [1,2-b] pyran] (VII).
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1967-12-25
著者
-
山本 隆一
Shionogi Research Laboratory Shionogi And Co. Ltd.
-
山本 隆一
塩野義製薬株式会社研究所
-
藤沢 正計
塩野義製薬株式会社研究所
-
川端 韶子
塩野義製薬株式会社研究所
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