超広帯域TWTの研究(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ヘリックス形進行波管(TWT)は、その広帯域性を特徴として、さまざまな用途に使用されている。また、その広帯域であるという特徴を更に向上し、オクターブ以上の超広帯域化の研究が並行して行なわれてきた。その超広帯域TWTの用途としては、従来のECM装置、マイクロ波試験用としての用途に加え、衛星通信用としてもその期待が高まっている。当社では、これまで超広帯域TWTの取り組みとして、ソリッドと呼ばれるメタルセグメントを装荷したTWTの試作、およびヘリックスを支持する誘電体支柱側面へ金属膜を形成したベイン構造TWTの試作を行なっている。この度、これらの試作結果を基にして、通信用700W級TWTの超広帯域TWTの設計を行なったのでその概要について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-12-15
著者
関連論文
- Ka帯250Wpeak Mini TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- 超広帯域ヘリックス回路の設計
- 放送衛星搭載用12GHz 110〜170W高効率進行波管
- 超広帯域TWTの研究(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- 二次電子の影響を考慮したコレクタ内ビーム軌道解析
- 400W超広帯域進行波管
- マイクロ波管用多段コレクタのための2次電子抑制技術の開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- DBS帯高出力TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- S帯1kWパルスMPM用ミニTWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- S帯1kWパルスMPM用ミニTWTの開発
- Ku帯輻射冷却型衛星搭載用TWTの開発
- 高効率Ka帯120W衛星搭載用TWT
- Ku帯80〜125W衛星搭載用進行波管 : 高効率,軽量,長寿命,高信頼性TWTの開発
- Ku帯90〜120W衛星搭載用進行波管 (電子コンポ-ネント特集) -- (マイクロ波管)
- 電界放射冷陰極マイクロ波管の開発動向
- Ka帯100W Peak Power MMPM用TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- 機能部品 Ka帯大電力増幅装置の開発 (電子コンポーネント特集)
- 放送衛星塔載用高出力進行波管 (電子コンポ-ネント特集) -- (単体部品)
- 衛星地球局用C帯省電力TWTシリーズの開発
- 2.45GHz帯100kW高効率クライストロン
- 17GHz帯400W衛星放送地球局用進行波管の開発 (電子コンポ-ネント特集) -- (マイクロ波管)
- SC-6-2 通信用 TWT の開発動向
- 高効率2GHz帯TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- S帯2kWパルスMPM用ミニTWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)