DBS帯高出力TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
衛星通信地球局に用いられるシステムの中核をなす増幅器として、DBS帯の高出力進行波管(TWT)の開発を行っている.このTWTはC帯/Ku帯TWTなどで培った技術をDBS帯へ応用したもので、出力は500Wおよび750Wを目標としている.特徴として2段電位低下形コレクタを採用して高効率化(省電力化)を実現するとともに、伝導冷却方式の採用で従来のTWTに比べ大幅な小型軽量化を図っている.この度CW出力500Wの動作確認ができたので、その開発概要と750Wの設計について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-07-28
著者
関連論文
- Ka帯250Wpeak Mini TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- 放送衛星搭載用12GHz 110〜170W高効率進行波管
- 超広帯域TWTの研究(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- マイクロ波管用多段コレクタのための2次電子抑制技術の開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- DBS帯高出力TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- S帯1kWパルスMPM用ミニTWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- S帯1kWパルスMPM用ミニTWTの開発
- Ku帯輻射冷却型衛星搭載用TWTの開発
- 高効率Ka帯120W衛星搭載用TWT
- Ku帯80〜125W衛星搭載用進行波管 : 高効率,軽量,長寿命,高信頼性TWTの開発
- Ku帯90〜120W衛星搭載用進行波管 (電子コンポ-ネント特集) -- (マイクロ波管)
- 電界放射冷陰極マイクロ波管の開発動向
- Ka帯100W Peak Power MMPM用TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- 機能部品 Ka帯大電力増幅装置の開発 (電子コンポーネント特集)
- 放送衛星塔載用高出力進行波管 (電子コンポ-ネント特集) -- (単体部品)
- B-3-25 放送衛星搭載フェーズドアレー用小型・細径TWT
- SC-6-2 通信用 TWT の開発動向
- 高効率2GHz帯TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
- S帯2kWパルスMPM用ミニTWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)