高効率2GHz帯TWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
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概要
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デジタル通信用増幅器として,2GHz帯において飽和出力2kWpeak,CW動作出力1kWの進行波管(TWT)を開発したのでその概要を報告する.衛星通信用増幅器で主に使用されているC帯やKu帯を中心としたTWTにおいて培われた技術を採用することで,これらの周波数帯で従来主に使われているSSPAやクライストロンに比べて大幅な広帯域化,高効率化(低消費電力化),および小型軽量化を図っている.また,TWT駆動用電源も同時に開発を行い,TWTを含むRF部と電源部をそれぞれラックマウント化し,19インチラックヘの実装を可能とした.
- 2011-10-13
著者
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吉田 満
Necマイクロ波管株式会社
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鈴木 和高
日本電気(株)マイクロ波管事業部
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松岡 順一
株式会社ネットコムセックマイクロ波管事業部
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岡本 耕治
株式会社ネットコムセック
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中里 行平
株式会社ネットコムセック
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吉田 満
株式会社ネットコムセック
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鈴木 和高
株式会社ネットコムセック
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松岡 順一
株式会社ネットコムセック
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