フェーズドアレー用X帯800WパルスミニTWTの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス)
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概要
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通信やレーダ用途において,フェーズドアレー方式のシステムが検討されている.この方式では,指向性の高い電磁波ビームを形成するため,アレー素子の小型化と高出力化,高効率化の要求がある.そこで,これらの要求を同時に満たす増幅器として,フェーズドアレーレーダシステムへの応用を念頭に置いたMPM(マイクロ波増幅モジュール)に適する9〜10GHzの周波数範囲で高周波出力800W以上,総合効率41%,寸法20mm(W)×20mm(H)×213mm(L),質量0.4kgのミニTWT(小型進行波管)を開発したので報告する.
- 2013-10-15
著者
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吉田 満
株式会社ネットコムセック
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松岡 順一
株式会社ネットコムセック
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開沼 聡
日本電気株式会社
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宗廣 孝継
株式会社ネットコムセック
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上田 芳信
日本電気株式会社
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小林 潤一
株式会社ネットコムセック
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