高張力鋼Wel-ten55の連續冷却奇態図と熔接受質部の組織および性質(第1報) : 急速加熱穀高温度900℃および1300℃の場合の連続冷却変態図
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概要
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The authors improved the Sato's type apparatus for quenching test so as to suit for cooling test from very high heating temperatures. And they used this with an oscillograph for recording of cooling curves of many specimens which were cooled in various rates immediately after rapid heating. Moreover, they performed microscopic examinations and hardness tests on the specimens above mentioned. Judging from these experimental results, they constructed the continuous cooling transformation diagrams of the high tensile steel "Wel-ten 55" (a product of the Yawata Iron Works, its tensile strength 55kg/mm2), in cases of rapid heating maximum temperatures 900° and 1300℃. The diagram in case of the maximum temperature 1300℃ differs extremely from that in case of the maximum temperature 900℃. The each transformation field, in which ferrite, pearlite or intermediate structure appears, in case of the maximum heating temperature 1300℃, exists in the range which is in the longer cooling time and lower temperature side in comparison with the corresponding field in case of the maximum heating temperature 900℃. This means the following facts. In case of the maximum heating temperature 1300℃, the grain sizes of specimens after cooling is larger than those in case of 900℃. Accordingly, it is more difficult to transform in case of rapid cooling from A3 transformation point to 500℃, becomes smaller, the area of ferrite decreases and the one of martensite increases remarkably in the cooled specimen and the hardness becomes higher. And this tendency of hardness-increase is stronger in case of cooling from 1300℃ than in case of 900℃.
- 社団法人溶接学会の論文
- 1957-08-25
著者
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