B-ISDNトラヒックパラメータ制御に伴う信号手順へのインパクト
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
網からの輻輳情報をもとに端末が動的に送出セル量を変更することにより通信網内のリソースを有効に利用しようとするABR(Available Bit Rate)では、パラメータの最適設定のためには伝播遅延時間(Round Trip Time;RTT)が必要である。これに対し、従来の信号手順の延長では交換機から着端末までの遅延時間がSETUPメッセージの処理中には不明であるため、なんらかの変更が必要と考えられる。本検討では、ABRパラメータの適切な選択以外にも同様の問題を指摘し、B-ISDNトラヒックパラメータ制御に伴う信号手順へのインパクトを検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
関連論文
- 自律判断を基本としたポイント・マルチポイント経路選択手順
- CPLを用いた発側ユーザによる着側サービス制御の検討 : スクリプトメッセージ技術検討(ネットワークプロセッサ,通信のための信号処理,及び一般)
- ATM信号網におけるサービス制御信号転送方式の検討
- パーソナル無線データ通信のためのプロトコルおよびネットワーク制御技術(無線ネットワークの性能評価論文小特集)
- Iインタフェースをベースとしたパーソナル無線データ通信方式の提案
- ATMネットワーク信号方式の標準化動向と課題
- 公衆ATM網へのプライベート網収容法ならびにモビリティ機能配備法の検討
- B-ISDNのための共通線信号処理の実現
- マルチコネクション呼の設定シナリオとその実現のための信号機能の検討
- ATM信号網におけるGT翻訳機能配備法
- ATMマルチメディア通信のためのセッション制御方式の検討
- B-ISDNの標準化動向 : 最新のトピックを中心に
- B-ISDNの標準化動向 : 最新のトピックを中心に
- B-ISDNトラヒックパラメータ制御に伴う信号手順へのインパクト
- VODサービス提供に必要となるATMマルチメディア信号プロトコルの提案
- ATM網における信号用VC設定法ならびに帯域選択法の提案
- ATMマルチメディア通信のための高度化信号方式
- B-ISDNシグナリングの国際標準化動向と課題 : その2.呼制御信号プロトコル仕様
- B-ISDN信号方式の国際標準化動向と課題 : その1.概要と信号用AAL
- ATMマルチメディア通信のための高度化信号方式 : その2 サービス提供例
- ATMマルチメディア通信のための高度化信号方式 : その1.信号機能とその実現法
- CPLを用いた発側ユーザによる着側サービス制御の検討 : スクリプトメッセージ技術検討(ネットワークプロセッサ,通信のための信号処理,及び一般)
- CPLを用いた発側ユーザによる着側サービス制御の検討 : スクリプトメッセージ技術検討(ネットワークプロセッサ,通信のための信号処理,及び一般)
- B-16-4 Priority プロモーション方式のための MF-PHB 検証手法
- プライオリティプロモーション方式における従量制課金の検討(次世代ネットワーク,SIP・プレゼンス,一般)
- B-16-25 DiffServ IP ネットワークにおける ToS プロモーション方式に関する一考察
- B-16-8 セッション制御とメディア転送用 NAT/FW の連携に関する一考察
- B-7-52 SIP を活用した輻輳制御方法に関する検討
- B-16-23 プレゼンス機能と連動したセッション勧誘方式の検討
- B-16-22 設備プレゼンス及びユーザ情報を用いたストリームデータ配信方式の検討
- B-6-206 VoIP網におけるEnd to EndでのQoS保証に関する-考察
- B-6-200 同一LAN内VoIP通信を考慮したNATの実現方式の検討
- B-7-62 RSIP(Realm Specific IP)におけるプライベートアドレスへの着信方法の検討
- B-6-10 CPLを用いた発側ユーザによる着側サービス制御の検討
- B-6-3 VoIPにおける帯域確保型呼設定方法の検討
- TCP over ATM網におけるセル廃棄方式
- TCP over ATM網におけるセル廃棄方式
- TCP over ATM網におけるセル廃棄方式
- ループフリールーチングテーブル設計アルゴリズムの提案
- TCPトラヒックを収容したATM網におけるセル廃棄方式
- 公衆ATM網をバックボーンとした私設網間通信におけるPNP/CUGサービスの提供方式
- 公衆ATM網をバックボーンとした私設網間通信におけるPNP/CUGサービスの提供方式
- SSCOPの呼設定時再送検出機能の問題点及び改善案
- 分散制御を基本としたループフリールーチング方式の提案