ATM信号網におけるサービス制御信号転送方式の検討
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概要
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PHSに代表される最近の移動通信の急増や高度化サービスの普及などにより共通線信号網の信号トラヒックも急増しており, 信号網に対する高速・大容量化, 経済化, 高信頼化が求められている. 本資料では, この対策としてATM技術の導入を前提としたATM信号網を対象とし, サービス制御信号転送の効率化, 特に今後その比率が大幅に増大するグローバルタイトル (GT) 翻訳処理の負荷削減策を提案・整理している. さらに, 既存信号網からATM信号網への移行シナリオ, 事業者間信号網接続時の課題も明らかにしている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-08-19
著者
-
木寺 徹
日本電信電話株式会社NTTネットワークサービスシステム研究所
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木寺 徹
NTTネットワークサービスシステム研究所
-
佐野 友昭
Nttネットワークサービスシステム研究所
-
栗林 伸一
NTTネットワークサービスシステム研究所
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