発信輻輳制御方式の高度化について
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概要
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阪神淡路大震災において長期間輻輳状況が継続したこと等に伴い、アナログ及びISDNサービスにおけるさらなるトラヒック制御の高度化が求められている。アナログサービスにおいては、発呼の待ち合わせを採用した発信輻輳制御方式の提案とその有効性を確認している。ISDNサービスにおいては、ピークトラヒック吸収を目的に、過負荷時にSETUP信号の待ち合わせ方式を採用した発信輻輳制御方式(以後、ピーク発信輻輳制御方式と呼ぶ)が提案されている。本論文においては、既に提案しているの方式が、大震災時等に想定されるピーク発信輻輳制御方式の課題解決に有効であることをシミュレーションにより示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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