不等間隔サブアレイを用いた高分解能到来方向推定
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概要
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狭帯域信号における高分解能方向推定手法として, MUSIC, ESPRIT等の手法が確立しつつある. 一方, 同一開口において広帯域信号を扱う場合は, アレイを構成する素子の大きさのため, 半波長以下の配列が不可能となり, 信号の周波数や到来方向によってはあいまい度を生じる可能性がある. このあいまい度を取り除くため, 不等間隔アレイを用いたMUSICを提案し, 実験等でその有用性を確認した. またコヒーレントな複数の信号波についても空間平均を併用することによって分離可能である事を確認した. しかし, 到来方向の組み合わせにより, 方向推定不可能な場合がある事がわかった. 今回は, この様な場合においても方向推定可能な方法について検討したので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
-
小林 弘一
富士通システム統合研究所
-
小林 弘一
富士通(株)特機プロダクト事業部
-
三好 壮人
(株)富士通システム統合研究所
-
三好 壮人
富士通システム統合研究所
-
増田 順二
富士通システム統合研究所
-
三好 壮人
富士通システム統合研
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