Brewster角に基づく植生ターゲットの誘電率推定に関する基礎検討(宇宙応用シンポジウム)
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概要
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近年,偏波合成開口レーダ(PolSAR : Polarimetric Synthetic Aperture Radar)を用いた地球観測技術は急速に発展しており,様々な分野で応用されている.植生領域の観測は,PolSARの主な応用例のひとつである.本稿では,多数の入射角における2回反射の受信データを用い,Brewster角に基づき植生の誘電率を推定する手法を提案している.本手法を用いることで,植生の誘電率と,地面の誘電率をそれぞれ推定することが可能となる.提案手法の有効性を検証するため,電波暗室内において簡易的なモデル実験を行った.ターゲットには,2枚の木板で構成した2面コーナリフレクタを用い,また,より現実のモデルに近づけるため,ランダムに配置した多数のワイヤをコーナリフレクタの前方に配置した.実験結果より,2枚の木板の誘電率がそれぞれ推定可能な事を示す.
- 2011-06-16
著者
-
山口 芳雄
新潟大学工学部
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山田 寛喜
新潟大学大学院 自然科学研究科
-
山口 芳雄
新潟大学大学院自然科学研究科
-
山田 寛喜
新潟大学工学部
-
小林 弘一
富士通システム統合研究所
-
小林 弘一
富士通(株)特機プロダクト事業部
-
小林 弘一
富士通
-
渡邉 卓磨
新潟大学大学院自然科学研究科
-
小林 弘一
新潟大学大学院自然科学研究科
-
有井 基文
三菱スペース・ソフトウェア(株)
-
有井 基文
三菱スペース・ソフトウェア
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