ニューラルネットワークを用いた寸法の異なるVLSIモジュールの配置手法
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概要
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近年,VLSIを短期間に低コストで安定的に開発するため,設計の自動化が不可欠のものとなってきている.この設計作業の中でもレイアウト設計は最も時間とコストを要する部分であるといわれている.一方,ホップフィールドらは,エネルギー関数を減少させる方向へ動作する性質をもつ相互結合型ニューラルネットワークを提案した.そこで,本稿では,配置するモジュールの寸法に制約を加えた不均一なモジュールの配置問題について議論し,その一解法としてホップフィールド型ニューラルネットワークを適正した手法についての考察を行った.また,他手法と比較,検討を行い,本手法の有効性を示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-30
著者
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山口 芳雄
新潟大学工学部
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仙石 正和
新潟大学工学部情報工学科
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阿部 智
新潟大学工学部
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田村 裕
新潟大学地域共同研究センター
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田村 裕
新潟工科大学工学部
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山口 章
新潟大学工学部
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仙石 正和
新潟大学工学部
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