差動能動負荷(DAL)を用いたチューニング可能なMOS線形トランスコンダクタンスアンプの構成例
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概要
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アナログ信号処理においては、線形トランスコンダクタンスアンプ(Linear Transconductance Amplifier)は必須のファンクションブロックである。本稿では、フローティング抵抗を実現することで得られるMOS LTAの出力回路に差動能動負荷(Differential Active Load)を用い、駆動電流を可変することでトランスコンダクタンスがチューニング可能なMOS LTAが実現できることを明らかにする。また、チューニング回路にMOS自己バイアス永田基準電流回路を用いることで温度特性を相殺し得ることを示す。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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