光サーキュレータを用いた双方向伝送用光アンプ
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概要
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光サーキュレータを用い、1心双方向伝送システムに適用できる光ファイバアンプを開発したので、その構成と特性について報告する。光線路を監視するシステムの、線路切替において、155nmの光を用いた1心双方向伝送システムを使用して同期信号の送受信を行っている。この同期信号送受信装置では図1の様に3dbカプラを用いて、キャリア周波数10.7MHz、1200bps、FSK変調、半二重方式により切替制御のための同期信号の送受を行っている。このようなシステムにおいて、EDFAをブースターアンプとして動作させる場合、LD光源と3dbカプラの間に光アンプを挿入する事が考えられるが、既存の装置への組み込み、又は改造が必要になる。本装置では、送信光は増幅し、受信光はそのまま通過させる構成とし、既存の装置へ外付けで接続できる構成とした。[figure] 図1;送受信装置
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
-
福島 大
古河電気工業 光技術研究所開発部光伝送研究室
-
大越 春喜
古河電気工業 光技術研究所開発部光伝送研究室
-
福島 大
古河電気工業株式会社 ファイテル製品部
-
藤崎 晃
古河電気工業株式会社
-
福島 大
古河電気工業 光技研
-
大越 春喜
古河電気工業
-
藤崎 晃
古河電気工業
-
福島 大
古河電気工業
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