時分割Reed-Solomon復号器を用いた10.7Gb/s FEC CODECLSI
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概要
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本稿では、光伝送システム向け10Gb/sスループット誤り訂正LSIについて報告する。本LSIは、消費電力およびゲート数を削減するため、時分割Reed Solomon(以下、 RS)復号器を採用している。時分割RS復号器は、5シンボル並列処理を行い、4個のRS符号語を時分割処理する。本時分割RS復号アーキテクチャは、従来アーキテクチャに比べ、RS復号処理部の回路規模および消費電力をそれぞれ42%、25%削減することができる。時分割RS復号アーキテクチャを採用し、CMOS0.18μmプロセスを適用することにより、既存LSIに比べ大幅に消費電力および回路規模を削減した10.7Gb/sスループットRS符号化/復号化LSI(消費電力3.31W、回路規模1.1Mgates)を実現できた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-08-17
著者
-
関 克敏
NECシステムIPコア研究所
-
関 克敏
Nec
-
手塚 宏
NEC C&Cメディア研究所
-
篠原 直子
Nec
-
鈴木 智
Nec
-
鈴木 智
NEC第三伝送事業部
-
馬場 光男
NEC
-
片山 富史
Necエンジニアリング
-
片山 富史
Necエンジニアリング(株)デバイスソリューション(事)システムインターフェース開発部
-
手塚 宏
Nec
-
三神 潔
NEC
-
内野 真一
NEC
-
岡田 暢弥
NEC
-
柿沼 義則
NECテレコムシステム
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