高速ラインドライバ・レシーバIC
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概要
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B-ISDN(Broad band Integrated Services Digital Network:広帯域総合サービスディジタル通信網)の構築のためには、高速、大容量の伝送交換システムが必要である。これらのシステムを実現するためには、システムを構成する装置間の高速信号伝達が不可欠となる。本報告では、高密度実装可能なツイスト・ペア・ケーブルを用いて信号伝達を行うラインドライバIC、ラインレシーバICの構成と、ケーブルによって制限される信号損失の補償の方法を述べる。今回、試作したICを用いて5チャネル並列伝送実験を行い、伝送速度150Mb, sで最大伝送距離40mの伝送が可能であることを確認し、装置間の高速信号伝達への実用化の見通しを得た。
- 1993-08-20
著者
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池内 隆雄
日本電気株式会社
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高山 純
日本電気テレコムシステム株式会社
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大網 敏正
日本電気テレコムシステム株式会社
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池内 隆雄
日本電気
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関根 康治
日本電気
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上野山 任司
日本電気エンジニアリング
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亀田 義弘
日本電気
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奥山 慶一
日本電気
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大網 敏正
日本電気テレコムシステム
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