視覚復号型秘密分散法の拡張と応用に関する考察
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概要
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重要な秘密情報を複数に分割して安全に守るための方法として秘密分散法が考えられ,さらに画像を分散してスライドに印刷し,視覚によって復号できるようにした方式が考えられている[1].本稿では,この視覚によって復号可能な秘密分散方式を構成するための別方式を考え,その構成法を用いることによって構成可能な複数の画像を一組のスライド内に隠す方式を提案する.この方式では,重ね合わせるスライドの枚数によって異なった画像が再現される.さらに視覚復号型秘密分散法の個人認証方式などへの応用について考察を行なう.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-20
著者
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