遅延評価技法を用いた損失多相伝送線路の波形緩和解析
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概要
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本研究では、GMC(Generalized Method of Characteristics)法で用いられている特性モデルを利用し、モード分割等の固有値理論を用いずに、損失多相伝送線路の過渡解を導出する手法について提案する。本手法では、新たに遅延評価技法を用いることにより、伝送線路の伝搬遅延成分を分離し、波形緩和法により解析を行う。また、この波形緩和アルゴリズムにGLDW(Generalized Line Delay Window)技法を適用し、解析速度の高速化を試みた。最終的に本手法を適用することにより波形緩和伝送線路シミュレータDESIRE3T+を拡張し、例題回路の解析を行った。
- 1997-05-23
著者
-
渡邉 貴之
静岡県立大学 経営情報学部
-
渡邉 貴之
静岡県立大学経営情報学研究科
-
浅井 秀樹
静岡大学工学部
-
加茂 篤司
静岡大学工学部
-
渡邊 貴之
静岡県大 大学院経営情報学研究科
-
渡邉 貴之
静岡大学工学部システム工学科
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