新しいセルフコンボリューション抑圧法を用いた 1Mbps ZnO/Si型SAWコンボルバ
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概要
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セルフコンボリューション抑圧法として 、AE (Acousto electoric) 効果を利用したSAW減衰構造を採用し、SS無線データ通信においてシンボルレート1MbPsに対応可能なDPSK SAWコンボルバを開発した。この減衰構造を採用することにより、拡散符号1周期に相当する相互作用領域長が短縮されても、目的信号に対して20dB以上のセルフコンボリューション抑圧が得られ、またダブルゲート構造を有しながら、素子サイズ15mm×1.3mmの小型化が実現できた。さらに、開発したDPSKコンボルバは無バイアスで高効率動作が可能である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-10-19
著者
-
服部 康夫
クラリオン株式会社 技術研究所
-
小島 清明
クラリオン株式会社情報通信研究所
-
新妻 照夫
クラリオン株式会社技術研究所
-
新妻 照夫
クラリオン株式会社技術開発本部要素技術開発部
-
織田 勝寿
クラリオン株式会社 技術研究所
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