ADEOS AVNIRの概要
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概要
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AVNIRは、1996年始めに打上げられるADEOSに塔載することを目標に開発を行っている、陸域及び沿岸域を観測する高分解能の光学センサである。その観測データは、環境の把握、監視、さらに農林業、土地利用等の実利用分野への利用が期待されている。AVNIRは、プッシュブルーム方式のセンサであり、その特徴としては、地表距離換算約16mと8mの高分解能、観測視野方向を変更するポインティング機能、充実した光学的校正機能等が挙げられ、その実現のために、大型の軽量化ミラー、熱や湿度による変形の小さなCFRPトラス、多画素を有す長尺の検出器、光ファイババンドル等の特徴ある技術を採用している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-25
著者
-
田中 宏和
三菱電機株式会社
-
門脇 隆
三菱電機株式会社
-
井上 浩一
宇宙開発事業団
-
宮地 雄二
宇宙開発事業団
-
丹下 義夫
宇宙開発事業団
-
丹下 義夫
宇宙航空研究開発機構
-
井上 浩一
宇宙開発事業団 衛星総合システム本部 衛星運用技術部
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