GCOM搭載用多波長光学放射計(SGLI)の設計状況(宇宙応用シンポジウム)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
地球環境変動観測ミッション(GCOM)は、地球規模での気候変動の解明への貢献等の目的のため、長期間継続的に観測を行えるシステムとして、JAXAが計画・推進しているミッションである。GCOMに搭載予定の多波長光学放射計(SGLI)は、ADEOS-IIに搭載されたグローバルイメージャ(GLI)の後継センサであり、近紫外から熱赤外域においてマルチバンド観測を行う放射計である。本発表では、SGLIのミッション概要、設計状況および今後の計画について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-06-21
著者
-
岡村 吉彦
宇宙航空研究開発機構
-
田中 一広
宇宙航空研究開発機構
-
丹下 義夫
宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター
-
丹下 義夫
宇宙航空研究開発機構
-
田中 一広
宇宙航空研究開発機構(jaxa)
関連論文
- GCOMの開発状況(宇宙応用シンポジウム宇宙実証特集-通信・測位・観測)
- 地球環境変動観測ミッション(GCOM)搭載用多チャンネル走査放射計(SGLI)の概念設計(宇宙応用シンポジウム)
- ADEOS AVNIRの概要
- 地球環境変動観測ミッション(GCOM)の展望
- 第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)搭載用高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)の設計状況(宇宙応用シンポジウム)
- 地球環境変動観測ミッション(GCOM)搭載用高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)の概念検討(宇宙応用シンポジウム)
- 定点滞空飛行試験における地球観測ミッション試験の初期結果(HRS)(測位・航法及び一般)
- 定点滞空飛行試験における地球観測ミッション試験の初期結果(WAMS-VNIR)(測位・航法及び一般)
- 定点滞空飛行試験における地球観測ミッション試験の初期結果(WAMS-TIR)(測位・航法及び一般)
- GLI・AMSRの概要と将来展望
- 衛星搭載用多波長光学放射計 (地球・天体観測を支える分光技術)
- GCOM搭載用多波長光学放射計(SGLI)の設計状況(宇宙応用シンポジウム)
- ADEOS-II搭載多波長光学センサ(グローバル・イメージャ)の軌道上技術評価(大型衛星及び搭載機器)(高い費用効果を目指した衛星システム・要素の設計・評価技術)
- ADEOS-II搭載グローバル・イメージャの軌道上初期チェックアウト結果(宇宙応用シンポジウム : 宇宙実証)
- 定点滞空飛行試験の概要
- ADEOS OCTSの概要
- ADEOS-II搭載グローバル・イメージャ(GLI)の軌道上技術評価(宇宙応用シンポジウム : ADEOS-II)
- 衛星搭載用多波長光学放射計
- 宇宙望遠鏡用SiCミラー技術(航空宇宙材料フォーラム-航空宇宙システムの高度化に向けた最近の材料技術-,ものづくりにおける基礎研究と先端技術の融合)
- 104 宇宙望遠鏡光学系用SiC材料の製造品質評価(セラミックス/セラミックス基複合材料(1),ものづくりにおける基礎研究と先端技術の融合)