アナログ/デジタル2波長多重光ファイバアンプの増幅特性
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概要
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2波長多重光ファイバアンプの雑音と利得特性を評価し、さらにこれを用いたアナログ信号とデジタル信号の双方向伝送実験を行った。2波長増幅光ファイバアンプの雑音特性は、他方の信号光の自然放出光とビート雑音により劣化することがあることを明らかにした。これを防ぐには、信号光の消光比が50dB以上必要であることを示した。また、信号間で生じる利得差を、透過励起光を用いた新たな構成により補償が可能であることを示した。さらにアナログ信号とデジタル信号とを双方向に増幅したところ、両信号光利得14dB、CSO歪特性が-73dBc、10^-9>の符号誤り率を得られる最小入力光量が-35dBmの良好な特性が得られたので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-11-18
著者
-
雄谷 順
松下電器産業株式会社半導体社ディスクリート事業部
-
雄谷 順
松下電器産業株式会社半導体研究センター
-
宇野 智昭
松下電器産業(株)半導体研究センター
-
光田 昌弘
松下電器産業株式会社半導体研究センター
-
光田 昌弘
松下電子工業(株)半導体社半導体デバイス研究センター
-
宇野 智昭
松下電子工業ディスクリート事業部
-
宇野 智昭
松下電器産業株式会社半導体研究センター
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