平坦道路の歩道吸音対策効果について
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概要
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平坦道路の交通騒音対策として、環境施設帯や防音壁の設置などがあるが、都市では沿道土地利用等の関係から設置が困難な場合があり、道路周辺の反射面の吸音対策が一つの方法として考えられる。今日、歩道面や中央分離壁をセラミック吸音体(多孔質磁器タイル)で覆って吸音性とした時の減音効果を実規模模型を用いて調査した。歩道面吸音による減音効果は地上高1.5mで2〜6[dB]、3.5mで0〜2[dB]また中央分離壁吸音による減音効果は地上高1.5m及び3.5mで1〜3[dB]であった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-28
著者
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太田 義博
日本ガイシ株式会社
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古賀 正輔
日本ガイシ株式会社建材技術部
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太田 義博
日本ガイシ
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竹田 和信
名古屋高速道路公社
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高島 武
大日本コンサルタント
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高島 武
大日本コンサルタント(株)
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古賀 正輔
日本碍子
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古賀 正輔
日本ガイシ株式会社
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古賀 正輔
日本ガイシ(株)
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