道路交通騒音の歩道周りの低減効果 : 境界要素法による検討
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概要
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市街路の交通騒音対策として歩道吸音や植栽枡、低層遮音壁などの対策効果が報告されているが、今回これらの歩道周りの対策について、境界要素法を用いて数値検討した。歩道吸音による減音効果は、地上付近(1.2m高さ)で約1〜3dBであった。また、高さ0.75mの低層遮音壁や植栽枡を設置した場合、歩道吸音に比べて効果の得られる領域が広い事が判った。報告されている歩道吸音の実施例と境界要素法による計算値は概ねよい一致が認められた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-05-11
著者
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池田 陽一
日本ガイシ株式会社
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国枝 純雄
日本ガイシ株式会社
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上坂 勝雄
日本ガイシ株式会社
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古賀 正輔
日本ガイシ株式会社建材技術部
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国枝 純雄
日本ガイシ
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上坂 勝雄
日本碍子
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古賀 正輔
日本ガイシ株式会社
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国枝 純雄
日本碍子
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古賀 正輔
日本ガイシ(株)
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