トラヒック観測に基づくパス容量の動的制御方式の評価

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概要

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可変容量サービスを対象とするパス容量制御方式として、制御ノードに置かれるスイッチ内部のバッファにおけるキュー長に基づいてパスの帯域を増減させる方式がある。本稿では、割当帯域の使用率を考慮しながら動的に制御することにより、入力トラビックの変動に柔軟に対応することを目指した方式を提案する。また、トラビックシュミレーションにより、本方式において高い性能が得られることを確認するとともに、望ましい制御パラメータについて検討を行う。先の報告では制御ノードに置かれるバッファサイズを∞として扱ったが、今回はバッファサイズを有限とし、バッファサイズと主要性能(廃棄率、帯域使用率など)の関係についても評価する。
社団法人電子情報通信学会の論文
2003-11-06

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