ディジタルテレビ視聴時におけるマルチモーダル情報を用いた関心度推定システム

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概要

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近年のテレビ放送のディジタル化に伴い、チャンネル数は急激に増加し、視聴者は大量の番組を選択できるようになった。しかし、大量の番組の中から視聴者自身が視聴したい番組を選択する事は非常に困難である。そのため、視聴者の嗜好に合わせた番組推薦システムに関する研究が盛んに行われている。本研究では、そのような番組推薦システムにおいて重要となる、「視聴者がどの程度関心を持ってテレビを見ているか」を表す指標として関心度を提案し、「リモコン操作履歴情報」と「顔の向き情報」を用いた関心度推定システムを構築した。そしてシステムの正当性を示すために、構築したシステムを用いて、実際のテレビ視聴時における関心度を推定し、分析及び評価を行った。
2002-03-08

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