道路標識の自動認識
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概要
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本研究では自動車走行中の外環境を視覚的に認識し運転支援を行うシステムの1つとして, 画像処理による道路標識を検出・認識する手法を提案する.対象は見落とすと重大事故につながる危険性のある標識とし, その形状情報(円形, 逆三角形)をもとに画像上より検出する.形状の検出には位置, 大きさとも正確に把握できる一般化ハフ変換を用いる.ここで一般化ハフ変換においての計算処理を軽減させるため, 動画像において検出した標識の次フレームでの位置および大きさをモーションステレオ法により推定し, 効率よく検出を繰り返す.認識はマッチトフィルタリングを用いた情報検索により識別する.走行実験を行い複数種の標識に対し本手法を適用し, 本研究の有効性を示す.
- 1999-01-22
著者
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