パラメータ化ブロック相関 : グローバル動き補償とビデオモザイキングのための2次元パラメトリック動き予測
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概要
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本報告では、パラメータ化プロッタ相関の最小化による2次元パラメトリック動き予測法 を提案する。パラメータ化ブロック相関とは局所動きベクトルを変数として輝度誤差を2次スカラー関数で近似したものである。局所動きベクトルをグローバル動きパラーメータに関連付け、全体の動きパラメータをパラメータ化ブロック相関の総和を最小化することにより得る。さらに画面全体の支配的な動きを検出するロバスト推定手法をM-推定の方法を拡張することにより実現している。以上のロバスト推定とパラメータ化プロッタ相関による動き検出方法の利点を実験により明らかにする。この実験で想定する応用はグローバル動き補償による動画像符号化とモザイク画像と呼ばれるパノラマ画像生成の二つである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-07-25
著者
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