パラメータ化ブロック相関による2次元パラメトリック動き予測(動画像処理論文特集)
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概要
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フレーム間の大きな動きに頑健な2次元パラメトリック動き推定法を提案する.提案手法では推定対象領域を構成する部分領域のフレーム間輝度差を平行移動に関して2次関数近似する.近似結果をパラメータ化ブロック相関と呼ぶ, これにより2次元パラメトリック動きに関して推定対象領域の輝度差を関数表現でき, 動き推定は変分問題に帰着される.結果として, 2次元パラメトリック動き推定がフレーム間輝度差最小化の枠組みで, ブロックマッチングなど単純な部分領域の相関演算により実現される.また画面全体の支配的な動きを検出するロバスト推定も同じ輝度差最小化の枠組みで実現される.グローバル動き補償による動画像符号化とビデオモザイクと呼ばれるパノラマ画像生成の二つを応用に想定し, 提案手法の有用性を実験により確認する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-08-25
著者
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