複数ビーム静止光ファイバテザー衛星(F-GTS)方式の検討とビーム長短縮の諸方策
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
静止光ファイバテザー衛星(F-GTS)方式は、今日の静止衛星軌道における衛星の混雑を解消することを目的としている。(F-GTS)方式では、1衛星に複数のアンテナを搭載するので隣接するアンテナからの干渉を避けるため、ビームの最適配置を考えなければならない。本研究では、広いサービスエリアの例としてオーストラリアにおける3ビーム/1F-GTS方式のビームの最適配置を計算している。また、C/Iを変化させたときの総システム長への影響についてシミュレーションを行ったので、その結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-07-24
著者
関連論文
- Ku帯およびKa帯衛星回線降雨減衰のサテライトダイバーシティ特性の方位角仰角依存性
- Ku帯衛星回線のサイトダイバーシティ改善度と雨域通過方向との関係(衛星,移動通信におけるアンテナ・伝搬技術,一般)
- B-3-10 LuneQアンテナを使用したKu帯時間遅延ダイバーシティ/サテライトダイバーシティ(TDD/Sat. D)方式による衛星回線不稼働率の改善効果(B-3. 衛星通信,一般セッション)
- Ku帯固定衛星業務でのサテライトダイバーシティ方式と時間遅延ダイバーシティ方式の特性比較(衛星,移動通信におけるアンテナ・伝搬技術,一般)
- 無着雪カバー付LuneQアンテナを使用した地上デジタル放送・衛星再送信方式の伝搬特性評価(衛星,移動通信におけるアンテナ・伝搬技術,一般)
- 地上デジタル放送の衛星再送信実証実験系の構築と測定データ例
- B-3-8 地上デジタル放送信号衛星再送信時のLuneQアンテナの低降雨減衰特性(B-3.衛星通信,一般講演)
- 衛星通信における化身話チャッティングシステムの開発
- フレネル変換による電子透かし法の開発と衛星通信よる透かし画像伝送実験
- フレネル変換による電子透かし法の開発と衛星通信による透かし画像伝送実験