画像処理による将棋棋譜の自動記録
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概要
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将棋棋譜の記録は重要であり, 大会のみならず, 新聞・雑誌等では多くの人的労力を要している.これについて自動記録手法は多く提案されているが, 実際に利用されるケースは少ない.本稿では, 実時間での画像処理によるn手目およびn+1手目との差分画像について, 移動駒または打ち駒が駒枠内で駒に書かれた文字のため分散値が大きくなることに着目して, 差し手(移動駒)の検出と将棋ルールに基づき, 画像処理による自動記録を行う.ここで, 持ち駒からの打ち駒はフーリエ変換およびニューラルネットワークによる文字分類により行う点に特徴がある.実験的に有効であることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-11-09
著者
-
垣内 大樹
福井大学工学部電気電子工学科
-
福山 忠男
薬剤師
-
堂前 篤恵
福井大学工学部電気電子工学科
-
衣 景増
福井大学工学部電気電子工学科
-
岡崎 耕三
福井大学工学部電気電子工学科
-
岡崎 耕三
福井大学大学院工学研究科
-
垣内 大樹
福井大学工学部電気・電子工学科
-
福山 忠男
福山企画
-
岡崎 耕三
福井大学工学部電気・電子工学科
-
衣 景増
福井大学工学部電子工学科
-
垣内 大樹
福井大学工学部電気·電子工学科
-
岡崎 耕三
福井大学工学部電気·電子工学科
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