部分的に隠蔽された回転体呈示時の錯視
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概要
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本研究では、隠蔽される側と隠蔽する側の対象物の一方を運動させた時に、対象が奥行き方向に運動するように知覚される回転錯視図形を用いて眼球運動計測実験を行った。従来、奥行き知覚は脳内での処理が主であると考えられてきた。これに対し、今回我々は奥行き知覚が輻輳運動と脳内処理から生じるフィードバックが互いに関係しあってるという知見が得られた。この現象を解析して大きさ・奥行きの要因が眼球運動によるものか、脳内部の視覚システムの情報処理のみによるものかの検討を行う。また、視対象に様々な呈示を行い錯視量の定量化も試みた。
- 1999-11-18
著者
-
田村 進一
大阪大学・医学部機能画像診断学
-
田村 進一
大阪大学
-
河合 秀夫
大阪電気通信大学短期大学部
-
岡崎 耕三
福井大学工学部電気電子工学科
-
岡崎 耕三
福井大学大学院工学研究科
-
岡崎 耕三
福井大学工学部電気・電子工学科
-
石濱 聡
福井大学工学部
-
長岡 輝良
福井大学工学部
-
HENG CHONG
福井大学工学部
-
岡崎 耕三
福井大学工学部電気·電子工学科
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