マイグレーションを考慮した名前管理方式
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概要
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近年、位置透過性をサポートした分散OSが注目を集めている。特に分散オブジェクト(以下DO)のマイグレーション(ノード間の移動)を考慮した位置透過性をサポートする必要がある。もしマイグレーションが発生しなければ,生成ノードのIDからDOの位置を特定できる。ところがマイグレーションしたDOの位置は生成ノードのIDを使っても特定できない。そこでマイグレーションしたDOの位置を特定する方式が重要になる。一方、マイグレーションの契機は2つに大別される;(ケース1)DOがエージェントのように主体的にマイグレーションする場合、(ケース2)ノードの撤去、更新、障害等により生成ノードが存在できない場合。そこで、各ケースに応じてDOの位置を特定する名前管理方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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