トレーダを利用したサービスナビゲーション方式
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概要
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現在、NTTではユーザやアプリケーシヨン(以下、クライアントと呼ぶ)がネットワークで結ばれたサービス提供者(以下、サーバと呼ぶ)の分散透過性を広くサポートするために、分散プラットホーム(DONA (Distributed Object-Oriented Network Architecture)プラットホーム)を研究・開発している。分散、透過機能のうち、クライアントにサーバの位置を意識させないための位置透過性は、トレーダ・サービスを用いて実現される。一方、今日ではインターネットに代表される通信ネットワーク内には数多くの情報発信源、サービス提供者が存在し、増加し続けている。このため、クライアントは欲しいサービス情報が得られず、迅速に新しいサービスを受けにくくなり、クライアントが新しいサービスを迅速に受けるためのトレーダの利用方式が必要となった。[3]でこの解決方式を提案した。今回は提案方式のアルゴリズムについて述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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