タスク間通信におけるリアルタイム保証機構の一考察
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概要
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連続メディアのようなリアルタイムアプリケーションをサポートするためには、データ(またはメッセージ)を決められた時間内に処理する必要がある。そのためにOSには、デッドラインを守るためのスケジューリング方式、予測できない待ち時間を減らすための機構が要求される。このためにデッドラインスケジューリング方式、優先度継承プロトコル等のリアルタイム周期プロトコル、リアルタイム通信機構、メッセージ選択受信機構をOSに取り込み、リアルタイム性を強化する必要がある。本論文においては、タスク間通信の分類を行い、各々の通信形態にけるリアルタイム性能保証制御方法について議論する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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