B-6-10 入出力バッファ型ATM交換機における遅延値の相関の一検討

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概要

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交換遅延の制御方式として、前段までの交換遅延の大きさによってセルに優先情報をつけ、セル遅延の大きいものほどセル優先度が高い処理を行う方式があり、多段ノード系における遅延を効果的に抑制できる。しかし、ATMスイッチが空間的に(距離が)離れている場合、遅延情報の転送方式が課題となる。そこで、遅延情報の転送方式として、OAM転送方式、LI転送方式、OAM+LI併用方式の3種類の転送方式を提案している。本稿では、遅延情報の転送方式で必要になる遅延値予測のための相関を、シミュレーションにより求め、遅延値予測の可能性を検討した。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
1999-03-08

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