機能分割のためのパイプライン・プロセッサのペトリネットモデルに関する検討
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概要
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ハードウェア/ソフトウェア協調設計においては、機能分割をどのように行なうかが重要な課題となっている。この機能分割において、ハードウェアの変更が必要となる。しかし、ハードウェア記述言語(HDL)でハードウェアが設計されている場合、HDLには各動作の依存関係や資源共有関係が陽に表現されていないため、ハードウェアの変更を容易に行なうことができない。そこで本稿では、このような問題を解決するために、ペトリネットを用いて同期式パイプライン・プロセッサのモデル化を行なう。このモデルを用いることで、動作間の依存関係などを容易に扱うことが可能となる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
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