ソフトウェア・パイプライニングに基づく演算器の選択法 : 時間制約に関する検討
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概要
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信号処理においては、高いスループットによって積和演算などのループ処理を実行することが望まれる。文献(1)では、このスループットを制約とし、ソフトウェア・パイプライニングに基づいた演算器の選択及び構成法が提案されている。しかしこの方法では、スループットを固定しているためイタレーション当たりの実行時間(IT)が増加し、その結果レジスタなどの記憶要素のコストが増加する可能性がある。そこで、本稿では文献(1)の制約条件に加えて、ITに関する制約式を与えることで上記の問題点を解決する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
内田 健
東京都立大学大学院工学研究科電気工学専攻
-
山田 昭彦
東京都立大学大学院工学研究科電気工学専攻
-
山田 昭彦
東京都立大学
-
山本 宰
東京都立大学大学院工学研究科電気工学専攻
-
武内 直也
東京都立大学 電子情報工学科
-
山本 宰
東京都立大学大学院 工学研究科 電気工学専攻
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