ETS-VI衛星のスピン状態を利用したSバンド衛星間通信用搭載機器の特性測定 : アンテナパターン
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概要
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ETS-VIが三軸姿勢制御を開始する前の太陽指向クルージングモード(衛星が-X軸を太陽方向に向けて、X軸まわりにスピンしている状態)において、衛星のスピンを利用してETS-VI搭載Sバンド衛星間通信用フェーズドアレー(SIC)のアンテナパターンを測定した。本測定は、ETS-VIが当初予定されたとおり静止化した場合では衛星の姿勢バイアスによる角度オフセット限界が約2度であり、かつ、運用上問題があるとして実行不可能であったが、今回の測定では衛星の回転にあわせて広範囲なアンテナパターンを取得した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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吉村 直子
独立行政法人情報通信研究機構
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高畑 博樹
宇宙航空研究開発機構
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有本 好徳
通信総合研究所
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田中 正人
通信総合研究所
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吉村 直子
通信総合研究所鹿島宇宙通信センター
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井家上 哲史
通信総合研究所
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小園 晋一
通信総合研究所
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松本 泰
通信総合研究所
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小園 晋一
情報通信研究機構鹿島宇宙技術センター
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高畑 博樹
宇宙開発事業団(NASDA)
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鳩岡 恭志
宇宙開発事業団
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有本 好徳
通信総合研
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小園 晋一
通信総合研
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