技術試験衛星VIII型「きく8号」の開発と運用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2006年12月に打ち上げられた技術試験衛星VIII型「きく8号」は,小型携帯端末による移動体通信実験用に世界最大の展開アンテナを2基装備した我が国で初めての3トン級大型静止衛星である.きく8号では,大型静止衛星バス技術,19m × 17mの大型展開アンテナ技術,Sバンド移動体衛星通信システム技術及び衛星測位システム高度化のための基盤技術の開発・実証を主なミッションとしている.本論文では,きく8号の開発及び運用・実験について解説する.
- (社)電子情報通信学会の論文
著者
関連論文
- B-3-19 ETS-VIII搭載大型アンテナの食時間帯におけるビーム変動(B-3.衛星通信,一般セッション)
- ETS-VIIIの概要と宇宙実証(宇宙応用シンポジウム-観測・通信衛星の軌道上評価と将来衛星搭載機器開発-)
- B-2-50 ETS-VIII超小型端末システム用ギャップフィラーの開発(B-2.宇宙・航行エレクトロニクス,一般セッション)
- B-2-51 ETS-VIII 超小型端末システム用衛星通信部の衛星直接通信用改造(B-2.宇宙・航行エレクトロニクス,一般セッション)
- 技術試験衛星8型「きく8号」の開発と運用 (小特集 通信のための宇宙利用技術の最新動向)
- B-2-2 ETS-VIII超小型端末システム用衛星周波数偏差補償機能(B-2.宇宙・航行エレクトロニクス,一般講演)
- B-2-1 ETS-VIII超小型端末システム用衛星通信部試作機の特性評価(B-2.宇宙・航行エレクトロニクス,一般講演)
- BI-1-4 JAXAにおける次世代光衛星間通信技術への取組み(BI-1.宇宙へ応用されるレーザ技術,ソサイエティ企画)
- 技術試験衛星VIII型 (ETS-VIII) のバスシステムベースライン
- 技術試験衛星6型(きく6号)の運用概要 (技術試験衛星6型(ETS-6)通信実験特集)