MPEG2デコーダ用動き補償器のVLSI設計
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概要
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本論文では、MPEG2複号化処理過程で採用されている動き補償を実現するための予測画像生成回路のVLSI設計について述べる。演算スループットの向上ならびにフレームメモリアクセスに関するボトルネック解消のため、1.半画素演算器による動的な半画素精度イメージの計算、2.双方向同時予測機構を採用した。SX-9000/DAVINCIを用いて設計したコアは0.8μmCMOSプロセスを用いて4.84mm^2に14,454トランジスクを集積し、現在NTTエレクトロニクステクノロジー(株)により実装されている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
尾上 孝雄
大阪大学工学部情報システム工学科
-
白川 功
大阪大学工学部情報システム工学科
-
森本 康夫
大阪大学工学部情報システム工学科
-
佐藤 洋
株式会社フジクラ
-
佐藤 洋
大阪大学工学部情報システム工学科
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