仕様導出を目的としたプログラム理解システムにおける知識構造モデル
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概要
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従来のプログラミング理解システムは、主にプログラミング教育を目的として開発・利用されてきており、ソフトウェア保守などの実用的な場面にはあまり応用されていない。そこで我々は、プログラム理解システムをソフトウェア保守作業の支援という、より実用的な場面(具体的には業務処理プログラムを理解する場面)に応用し、ソースコードから機能仕様レベルの情報を導出することを試みている。本稿は、そのために必要となる知識構造モデルについて述べたものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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中島 歩
東京電機大学
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中島 歩
東京電機大学理工学部経営工学科
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神保 至
情報処理振興事業協会(ipa)技術センタ一
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佐藤 徳幸
情報処理振興事業協会
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佐藤 徳幸
情報処理振興事業協会(ipa)技術センタ一
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