時空間視覚モデルによる多重運動検出
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概要
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生物にとって重要な運動検出機能のモデル化に関する研究が数多くなされている。従来の運動検出モデルは速度検出が目的である為、視知覚応答特性を再現することに関しては十分考慮されていない。本報告では,筆者が提案している時空間視覚モデルに運動検出機構を組み込むことで、視知覚応答特性の再現と速度検出の両方を可能とするモデルに拡張できること、及び多重運動に対しても実際の見え方特性(運動検出特性)が理論的に再現可能であることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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