オブジェクト操作によるサービス定義環境To-be-IN SCE
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概要
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本論文では,次世代のマルチメディア通信サービスを,統一的なオブジェクトモデルに基づいて視覚的に作成することを目的とするオブジェクト指向サービス定義環境To-be-IN SCEについて,その考え方,アーキテクチャ,実現について述べる.本環境は主にサービス定義者向けのGUIとサービスコード生成部,サービスディレクトリ,サービス実行機能とからなる.サービス定義作業は内容別に三層に階層化され,迅速な開発と柔軟なサービス制御の定義を可能にしている.また,サービス実行機能として,筆者らが次世代サービスネットワークのオブジェクト指向モデル化,及びそのモデルの実証と通信サービスのテストベッドとして提案しているTo-be-IN(Testbed on Object-oriented and B-ISDN Environment for IN)を採用し,サービスの試験実行やデバッグを視覚的に行なうことができる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-04
著者
-
西田 竹志
日本電気C&C研究所
-
西田 竹志
日本電気株式会社 C&c研究所
-
西田 竹志
Nec C&c研究所
-
日野 浩志
日本電気C&C研究所
-
塚島 嘉彦
NEC技術情報システム開発
-
日野 浩志
日本電気株式会社 C&c研究所
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